燕市 H様邸 カーポート工事
住宅を新築され、建築屋さんのほうで駐車スペースに土間コンクリート工事までしていただいたのですが、カーポートをご検討されてご相談いただきました。
着工前
コンセプト
当初、お施主様からご希望いただいたカーポートは1台用の片支持タイプのポリカーボネート製屋根材タイプのものでした。
しかし、玄関を出てスロープを通り車に乗り込むまでの間、できるだけ雨や雪に当らないようにしたいというご要望でしたので、今回は「三協立山アルミ G-1」をご提案させていただきました。
ただ、このG-1。雪にも強く、ご要望も満たすこの上ないカーポートなのですが欠点がただひとつ・・・
基本セットの場合、屋根材がガルバリウム鋼板製のため光を通さないんです。(当たり前ですが・・・)
なので、玄関の上部や部屋のサッシにかかる部分を透明なポリカーボネート製の折板を採用し、採光性を高めました!(写真では雪が積もってしまっているので明るさが実感できませんが、かなり明るいですよ!)
完成!
と、工事の予定はここまでだったのですが、せっかくカーポートを大きく建てたのであれば、屋根の下を有効に使いたいと追加のご要望をいただき、土間コンクリートを延長し更に風雨が内部に入りにくくするカーポート側面へ波板の囲いを取付ける事になりました!
更に、せっかく追加工事をするのであればと、雨に濡れず出し入れできる物置もとのことで、デッドスペースになりがちなカーポートと隣地境界との間に物置も設置することになりました。
冬期間、風が強まる北風や西風への対策が、これで万全となりました。
側面波板囲い
物置
今回使用した素材
カーポート:三協立山アルミ G-1 耐積雪100cm 奥行6000mm 間口6110mm 片側面波板セット物置:ヨドコウ エルモ LMC-1811GL